東京都足立区　ワンちゃんのご葬儀

【ご家族の皆様と一緒に、ありがとうの想いを込めたご葬儀を】

喪主様のK様は在日韓国人の方で、ペットのご葬儀が初めてとの事でした。

お母様があまり日本語が得意ではないので、申込者と喪主様をして頂きました。

R君は享年七歳、喪主様のお母様と暮らしていらっしゃいましたが、

お母様が帰宅した際に異変に気付き、その数分後に原因不明でお亡くなりになりました。

突然のお別れだったので気持ちの準備が出来ないまま、ご葬儀を始める事になりました。

ご葬儀の内容は喪主様経由でお母様に伝えて頂き、都度確認・納得して頂ける様にさせて頂きました。

やはり文化の違いがあり、韓国ではワンちゃんのご葬儀はなく日本人程可愛がっている方は少ないそうです。

弊社は人間の葬儀に近い形式で行っていますが、今後は更にそういうご希望が増加傾向にある事をお伝えしました。

お身体を確認させて頂き、ご料金は21,600円となりました。

湯灌・お別れ式は通常通り、ご火葬場所の立会いあり、収骨なしとなりました。

ご火葬後のお骨は、のびのびと広い場所に散骨してあげたいとの事でしたので、粉骨をお勧めし追加料金　2,000円となりました。

又、手元にも少し残したいとの事でしたので、ボーンカプセルをご用意させて頂き、追加料金　1,500円となりました。

 

ご火葬場所での最期のお別れの際に、お母様がお名残り惜しく、号泣されておりました。

喪主様より、お別れを早く済ます様に促すお言葉がありましたが、

最期なのでお母様が納得して貰える様に、時間を掛けましょうと私から声掛けさせて頂きました。

※お別れが不完全燃焼で終わってしまうと、ペットロスの原因になりますのでご注意下さい。

 

ご火葬後、お骨壺に収めて淡いピンク色の覆い袋のR君をご自宅にお連れし、お母様にお返し致しました。

カプセルのお骨をご確認頂き、指・爪・しっぽ・歯のお骨を見て頂きました。

喪主様に、日本の仏式葬儀がお母様にどんな印象でしたかと聞いたところ、非常に納得してして頂けたとの事でした。

又、少し笑顔が出ていたので、私も少し安心しました。

 

最後にいつも通りに、【虹の橋からのメッセージ】を是非お母様にご覧下さいとお伝えしました。

R君との再会の日まで、どうぞご自愛下さいませ。

 

サッカーや野球の試合では色々と事が起こる両国ではありますが、

私はペットという家族を愛する同志としては、国に関係なく良い想い出として残る様に、

これからもお手伝いさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。