【ペットは認知症になるの？】

【ペットは認知症になるの？】

川崎市を拠点に移動火葬車でのペット葬儀・ペット火葬を行う、ペットセレモニーウェイビー川崎支店です。

本日は、【ペットは認知症になるの？】をお伝え致します。

 

先に結論をお伝えすると、ワンちゃん・ネコちゃんも認知症になります。

原因は高齢による脳や自律神経の衰えと言われています。

つまり、人間と一緒という事ですね。

症状としては、食事の好みが変わる、おもちゃに興味がなくなる等の軽い症状となりますが、

重い症状だと、トイレを失敗する、狭い所に入り込んで出れない、昼夜逆転して夜泣きする等の事にもなります。

重い症状が発生すると飼い主様の負担が増えて、自身の生活に支障が出てしまう場合もあると思います。

ペットちゃんには罪がないし、きちんと生涯を全うして欲しいから、頑張ってサポートしなきゃいけないですよね。

お互いに辛い思いをして生活を共にするのは、本当に精神的苦痛を伴って疲弊してしまいます。

何か良い解決策はないのでしょうか。

認知症自体は治せる治療薬がないそうです。

そうすると、重い症状の仔の負担が減り飼い主様の負担も減る方法を見つける必要があります。

実は、2010年に亡くなった我が家の「ナナコ」が14歳で認知症になりました。

重い症状が発症し、昼夜逆転し夜泣き、部屋の角で動けなくなる等が起きました。

トイレは無理なのでオムツを使用し、家内が一生懸命お世話をしていました。

「ナナコ」を他の仔とは別にし、周囲をクッションで囲い怪我を防いでいました。

しかし困った事に、昼間はスヤスヤ寝ているのですが、

夜になると動き出して、クッションの角に当たったまま進めなくて夜泣きする様になりました。

動物病院で睡眠薬を処方して頂きましたが、効かない時もあります。

私も家内も寝れなくなる日々が続き、精神的にも辛い日々を過ごす事になりました。

そんな時に知人が良い解決策をご教示下さり、一気に解決する事になりました。

それは、【子供用ビニールプール】で過ごしてもらうという事です。

深夜で季節外れのドン・キホーテに行き、早速購入し設置するとこれが本当に素晴らしい効果を発揮しました。

トイレシーツを敷かなくても床が汚れない、徘徊しても角がないので疲れるまで歩けて夜泣きも止まりました。

お陰様で、私も家内もゆっくり寝れる事になり、「ナナコ」も生涯を全うする事が出来ました。

 

ペットちゃんと生活されている皆様、参考になさって下さい。そして最期までお世話して下さい。

今は色々な情報を検索や相談する事が出来ます。きっと解決策があります。

絶対に愛護センターへの持ち込みは避けて下さいませ。

宜しくお願い申し上げます。